2018年 07月 15日
引っ越し・リフォーム実例③
中古物件をリフォームして住み替える予定の
Aさんの許可を得て掲載させていただいております。
友人Aさん。
多趣味で、季節ごとに暮らしを楽しんでいるが故、
モノが多い。
そして家具が多いというお悩みも
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引っ越し前の間取りは3LDK。2つある和室にそれぞれ1間の天袋付きの押入れがあるのでかなりの収納ができました。
そして、それとは別に家具もたっぷり。
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まず、Aさんは家具の見直しに取り組みました。
「壁が見える家」を目指すには、大きな家具を減らそう!と考えたからです。
お嫁入り道具の大きなタンスや引き出しタンス。
ちょうど来訪されたお母様に「処分しようと思う」
と話してみました。
反応は芳しくありません。娘のためにと一生物のタンスを用意した事を思うとなかなか・・。
それに、ここで根本的な問題も!
新居の和室の押入れをWICにリフォームしてタンスの中の服を入れる計画でしたが、
そうなると今押入れに収まっているモノの行き場がない!
Aさんの許可を得て掲載させていただいております。
これらのモノを量を減らしてとしても、入れる場所が必要。
そして、タンスには、礼服、お出かけ用のワンピース、スーツ、ロングコートなど、
使用頻度は少なくても家族の大切な衣類ばかりが入っています。
タンスは中が桐でできているので防湿、防虫効果も抜群。
色々迷った結果、タンスは残し、引き出しタンスは実家に送ることになりました。
この後もご両親からのもので処分のできないものはご実家に引き取ってもらうことに。
ご年配の方の場合、モノを処分することに抵抗感を持たれる方は少なくありません。
Aさんのようにご両親への気持ち>自分の住みやすさ なのであれば、
無理に一度に白黒つける必要はないと思います。
できる範囲で解決法を探ることにしました。
さて、そうなると次は新居の収納に合わせてモノの整理です!
図面で見る限り、床面積は広くなっても収納は少ない新居。
リフォームで多少収納を増やせたとしても、今、見直さなければ!
まずはかなりの場所をとる寝具の整理です。
温度調節のため毛布や薄掛けなどたくさんの寝具がありましたが、着るものでも調節は
十分できるということで大量処分。
スチールラックも処分。
座布団も最低限残して処分。
貸倉庫内の本、思い出のモノ、アウトドア用品、食器も選別して大量処分。
服、バッグ、靴なども整理。
趣味のモノ(トールペイントやパッチワーク、料理本、)は次の作業までに
Aさんが良く考えて整理するということで、この日は終了。
後日、この日の感想をAさんは「こんなにすべてのモノの量をチェックするとは思わなかった。
モノと向き合うことは自分と向き合うことで、思った以上にしんどかった。最後までできるか不安だった」
と語っていました。
私も、Aさんの1つ1つのモノへの思いを聞きながら、「少しでも理想の新居に近づくサポートをしたい!」
と強く思いました。
でも、そんな不安いっぱいのAさんの気持ちもだんだん変わってきます。✨
次回は新居でのリフォーム業者さんとの打ち合わせのことなどに触れたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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by kanamiminowa
| 2018-07-15 17:12
| 整理収納実例
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